
バリアフリー
バリアフリー
介護保険を使ったバリアフリー工事です。
寝室と廊下との段差解消及び、寝室ドアの吊元の変更。また、この後、ドアノブを握り玉からハンドルレバーに交換しています。
段差解消の場合は、その段差がどれほどなのか?写真のようにスケールをあてて、実際の段差の寸法を測り申請書類に添付します。
ドアは握り玉の位置が左右で逆になっているのがおわかりでしょうか?木製の内装建具ですと比較的簡単に吊元の変更ができるのですが、まれにダメな場合もあります。また、内開きから外開きへの変更、またはその逆に開きを変更することも可能な場合があります。介護保険を利用したバリアフリー工事では、このようなドアの吊元・開き方変更は少なくありません。
玄関ポーチから地面に降りるのにかなりの段差がありました。
最初にその段差をコンクリートでステップ状にしてから、その後、車いすを使うことを想定 して
更に玄関ポーチと同じ高さからスロープにしています。
スロープの先端、どうしても地面と高さがあいませんので、砂利をまいて転圧しました。
そこから先の手すり取り付けは介護保険を利用しています。こちらのお宅は庭が広いので、手すりを取り付けても車を駐車するスペースに問題はありませんでした。